槽横挿入ヒーター シリーズ

谷口ヒーターズでは、金属槽(金属に樹脂ライニングを施したものを含む)に組み込んで使用する「槽横挿入ヒーター」は、 従来のU字管モデルよりも液が付着しにくいストレート管スタイルを基本型としています。

外管の材質は、3種類あり、ステンレス外管のモデルはSUS316の表面を400メッシュ研磨して弱アルカリ~水向とし、また、タニフロン外管のモデルはフッ素樹脂を強着コートで一部の強酸~弱酸~水向とし、チタン外管は JIS TTP340 で、海水・弱アルカリ・一部の弱酸向とし、ともに、スケール(液の付着)などが生じるのを遅らせる特長があります。 このシリーズは、槽の横から挿入して使用するヒーターモデルのため、槽には「フラットな壁面にヒーターを直接取り付けるもの」と「壁面より突出した短管にヒーターを取り付けるもの」の2種類がありますので、槽への取り付け方を直接取付短管取付 に分類、また、取付部の形態によって「ねじ込み式」と「フランジ式」があります。

TG BRAND の槽横挿入ヒーターシリーズは、基本型のPTISFにCE(安全)マーク認証を受け、ストレート管を基本に、在来方式と、独創技術の防水一体構造方式と発熱部交換自在方式があります。新世代化から10年目の2017年7月には、キャップレス防水フレキヒーターにも、CE(安全)マークとIPX8(JIS防水保護等級8)を取得し、新製品《Kモデル》が登場いたしました。また、ステンレスヒーターは2020年2月生産よりSUS316L#600研磨仕上げに素材グレードUPしています。

【槽横挿入ヒーターシリーズ モデル一覧】
				[ストレート管槽横挿入ヒーター | キャップレス防水槽横挿入フレキヒーター | タニペットヒーター]
				基本型はストレート管で、外管の種類が多いモデル群にKモデルが加わります。
				PTISFモデルはCE(安全)マーク認証を取得し、その他全ての製品もCEマーク同等仕様です。
				キャップレス防水槽横挿入フレキヒーターは特許防水システムを採用していますので、
				ヒーターの槽外部分とキャップとフレキシブルチューブが防水一体構造をなし、屋外使用にも好評。
				タニペット槽横挿入ヒーターは、槽内の液を抜かずに発熱部の交換ができる実用新案のカートリッジ式です。